庶民の食卓

私たちがフィリピンに留学すると、毎日の食事は韓国料理になることが多いです。なにせ留学に来ている人の大半が韓国人ですので、しょうがないといえばしょうがないのですが。でも、フィリピンに来てフィリピン料理を食べられないってのは残念ですよね。

もちろん、市内のレストランやフードコードでフィリピン料理を食べることはできます。ですがそれはそれとして、フィリピンの庶民が普段はどんな食事をしているのか気になりますよね？　留学という立場ではなかなか見る機会がないのですが、ちょっとのぞいてみましょう。笑

これは焼き鳥です。日本と同じように炭火で焼いてます。タレで甘辛く味付けをしてまして、焼き鳥というよりバーベキューといったほうが合ってるかもしれません。これは道端でもよく売ってますので、留学中に試しに食べてみても良いかと思います。

右に写っている瓶は、フィリピンで圧倒的なシェアを誇るサンミゲルのビールです。暑いフィリピンでの留学生活。風呂あがりに冷たいビールってのはやめられませんね。笑

こちらは今日の晩ごはんのおかず。右側はオイルサーディンです。オイルサーディンはフィリピンの国民食といっても良いのではないでしょうか。スーパーに行くと色んな種類のサーディンの缶詰がズラッと並んでます。左は何でしょうね？　よく分かりません。(^^ゞ

さて、ご注目はフィリピン人の食べ方です。当然のことながら箸は使いません。フィリピンの人たちは左手にフォーク、右手にスプーンを持って食べます。そして、スプーンをナイフのように使って、肉や魚を切ったりするんです。欧米のようにナイフと合わせて3本使うのではなく、スプーンがナイフ兼用ってことです。おもしろいでしょ。

フィリピンに留学している間に、ぜひショッピングモールのフードコートに行ってみてください。そして、周りのフィリピン人の真似をして、フォークとスプーンで食べてみてください。せっかくの留学ですので、いろいろ経験しましょう！